BIG-Model 5.0へバージョンアップサービスのご案内

BIG-Model 5.0へ
バージョンアップサービスのご案内
　
　

BIG-Modelシリーズをご利用いただきまして誠に有難うございます。
西暦2000年問題への対応を含むBIG-Model 5.0へのバージョンアップサービスを、下記の要領にて実施いたします。ご検討の上、お申し込みください。

なお、登録ユーザー様には、すでにご案内（兼申込書）を郵送にてお送りいたしました。万一1999年11月10日を経過してもご案内が届かない場合には、弊社宛にお手元のBIG-Modelのシリアル番号と郵送先をご連絡ください。お送りいたします。
バージョンアップサービスのお申し込みの際は、上記ご案内の記載内容にしたがってお申し込みください。
お手元のBIG-Modelのユーザー登録が未だならば、必ずお申し込み以前に登録はがきをお送りください。

(1)本文書に記載された金額は、すべて本体のみの金額です。別途消費税分が必要です。
(2)PC/AT対応製品、NEC PC-98対応製品のいずれをお持ちの方も、バージョンアップサービスにお申し込みいただけます。
(3)BIG-Model 4.0D/5.0より旧いバージョンの製品保証とユーザーサポートは、1999年末日をもって終了といたします。あらかじめご了承ください。
(4)バージョンアップサービス並びに、RS-Fast4機種変更サービスのお申し込み期限は、2000年3月31日です。
(5)本文書中に記載された製品名は、弊社製品も含めてすべて関係各社の商標あるいは登録商標です。
(6)本文書の内容と製品仕様は予告なく変更することがあります。

[NetComplex Inc.]ネットコンプレックス株式会社
◎住所=東京都台東区上野五丁目15番16号川村ビル3F ◎郵便番号=110-0005
◎電話=03-3834-5595 ◎FAX=03-3831-7237 ◎電子メール info@netcomplex.co.jp
◎ネットコンプレックスホームページURL http://www.netcomplex.co.jp/

ネットコンプレックスサポートセンター ◎開設時間=平日午後1時～6時
◎電話=03-3839-3728 ◎FAX=03-3831-7237 ◎電子メール support@netcomplex.co.jp

(Nov.5,1999/NetComplex)

BIG-Model 4.0Cから5.0への主要変更内容
　

Y2K問題への対応
　

西暦2000年問題-Y2K問題に対応しました。
以前の版（Y2K問題未対応のBIG-Model）を西暦2000年以降使用されることによる主な問題点は以下の通りです。
（これらの不具合は、BIG-Model 4.0D/5.0では改善されました。）

(1)シスオペが、SコマンドのDATEサブコマンドでシステムの日付を変更しようとしても、変更できません。（DATEサブコマンドを使用しなければ問題ありません。）

(2)日付での読了管理が、正常に動作しません。読了管理を番号で行っている場合（起動時-Yオプション指定時）にも、ゲストに対する読了管理や、まだ一度も読了番号が記録されていないシグに入るとき、また質問コーナーの回答は日付での読了管理が働くので、この問題が発生します。

(3)日付を指定して読み出しモードに入ったとき、本来なら指定日付以降のアーティクルから表示されるはずですが、この機能が正常に動作しません。

(4)LISTファイルの内容を正しく生成しません。これが項目番号(2)と(3)の要因でもありますが、BIG-Model以外のプログラムからLISTファイルを参照するような使い方に対しても問題となる可能性があります。

(5)添付のメンテナンスツールMAILDEL.EXEによるメール類の削除が正常に行えません。
1999年以前の日付を指定して削除しようとすると、2000年以降のすべてのメール類が削除されてしまいます。2000年以降の日付を指定してそれ以前のメール類を削除しようとしても、1999年以前のメール類が削除されません。

複数のキーワードによる検索、リードカウント、プロフィール表示
　

検索機能を拡張し、20桁×5件（これまでは80桁×1件）のキーワードを含むアーティクルのAND検索を行えるようにしました。

掲示板のアーティクルが何回読まれたか、またバイナリファイルが何回ダウンロードされたかが記録され、見出しの中に表示できます。

さらに、アーティクルの見出しには、IDの代わりに、プロフィールの先頭8桁を表示したり、チャットルームでプロフィールを表示するようになりました。

メール送信簿・撤回と、不在設定
　

送信した電子メールの一覧と、それが受信者に読まれたかどうか等の状況を確認できます。
誤った送信操作への対策として、読まれていないメールは、撤回できるようになりました。

しばらくアクセスしないときに不在設定を行っておけば、自分宛にメール送信されるときにメッセージを表示し、長期間アクセスできない旨を通知できます。
メール送信先のデフォルトとして、シスオペなどのIDを指定することも可能になりました。

PC/AT対応製品とNEC PC-98対応製品を同梱、またBIG-Model 4.0Dも添付
　

これまでは、PC/AT対応製品とNEC PC-98対応製品とで発売元が異なっていたため、別々のパッケージで提供し、機種変更のサービスも提供できませんでした。今後は、両方の機種用のプログラムを、ひとつのパッケージの中に同梱することになりました。

4.0Dは、4.0Cの機能やデータ形式は拡張しないで、Y2K対応だけを施したバージョンです。
5.0ではMIXTUREファイル等の形式を変更したため、導入時にツールでコンバート作業を行う必要があります。このような作業を行いたくない、あるいは機能拡張に伴うメニューの変更作業や会員へのアナウンスをしたくない場合、また別のアプリケーションからMIXTUREフィイルを参照/生成しているなどの理由で、ファイルの互換性を失いたくない場合には、4.0Dをご使用ください。

製品構成から、PAD対応版/否対応版の区別をなくしました。4.0D/5.0以降は、すべての製品がPAD対応になっています。

バッチダウンロードなどプログラムコーナーの機能拡張
　

新たにZMODEM/ZMODEM-Batchプロトコルをサポートしました。
ZMODEM-Batchを使用することにより、プログラムコーナーの複数のファイルを選んで、一気にダウンロードできます。

ダウンロード・ファイル名は、これまではダウンロードするたびに指定する必要がありましたが、提供者がアップロードするときに指定したファイル名が記録されており、自動的にそのファイル名でダウンロードできるようになりました。

詳細な管理用ログによる利用状況の把握
　

運営者がホスト局の利用状況をより把握しやすいよう、詳細な記録を残すようにしました。

ログインとログオフの記録は、これまでは別々の記録として残しましたが、これをひとつの記録とし、ログイン/ログオフの対応関係がわかりやすいようになりました。

さらに、掲示板やプログラムコーナーに入った/抜けた記録、アーティクルが読み/書きされた記録、バイナリファイルがダウンロード/アップロードされた記録、チャットルームが使用された記録なども残ります。

アンケート機能の拡張と、オンラインサインアップ
　

アンケート機能を拡張しました。項目数や質問の文字数の制限も緩やかになりました。

さらに、アンケート終了時にID（連番）を発行し、そのIDと入力されたパスワードでのログインを即時可能とする、オンラインサインアップ機能を追加しました。

Windows 95/Windows 98環境での動作
　

Windows 95/98のMS-DOSモードや、MS-DOSプロンプトで使用できるようになりました。
ただし、ノンインテリジェント型のインタフェース(PC/ATのCOM1～COM4や、PC-98の本体内蔵インタフェースなど)をお使いの場合、環境により不具合が発生することがあります。

フルスクリーン表示でない場合、意図通りの画面表示が行われないことがありますが、動作には問題ありません。
Windows NT環境ではご利用いただけません。

その他の主な拡張と仕様変更
　

■システムメンテナンス中は、接続後メンテナンス中である旨表示し、ログインさせないで回線を切断するようにできます。

■シグに入るとき、読む/書くを選択しないで、直接読み出しモードに入るようなシステム設定を可能にしました。

■テキストの書き込みの最後で、これまでの"^[Enter]"に加えて、".[Enter]"や"/E[Enter]"でも終了できます。

■起動時のデモンストレーション表示をなくしました。

■添付ツールMAILDEL.EXEを改良し、これまでのYY-MM-DD形式による日付指定に加えて、n日以前という指定も行えるようにしました。

■プログラムの細部の見直しと、高速化、細かな修正などを行いました。4.0Dでは、4.0Cよりも少ないコンベンショナルメモリでも動作するようになりました。

マニュアルについて
　

BIG-Model 4.0Cからのバージョンアップの場合には、4.0Cと4.0D/5.0の違いについて記載されたテキストのみをご提供します。
4.0B以前の版からのバージョンアップの場合には、BIG-Model 4.0C for PC/ATのUsers Manualと、4.0Cと4.0D/5.0の違いについて記載されたテキストをご提供します。

バージョンアップ料金
　

BIG-Model 4.0Cから5.0へのバージョンアップ料金
		BIG-Model 5.0
		3回線版へ	5回線版へ	9回線版へ	13回線版へ	16回線版へ
BIG-Model 4.0C	3回線版から	\9,524.	\31,000.	\63,000.	\133,000.	\223,000.
	5回線版から		\12,000.	\44,000.	\124,000.	\204,000.
	9回線版から			\20,000.	\100,000.	\180,000.
	13回線版から				\30,000.	\110,000.
	16回線版から					\45,000.
	13回線PAD対応版から				\30,000.	\70,000.
	16回線PAD対応版から					\45,000.

BIG-Model 4.0/4.0A/4.0Bから5.0へのバージョンアップ料金
		BIG-Model 5.0
		3回線版へ	5回線版へ	9回線版へ	13回線版へ	16回線版へ
BIG-Model 4.0/4.0A/4.0B	3回線版から	\13,000.	\34,000.	\66,000.	\136,000.	\226,000.
	5回線版から		\15,000.	\47,000.	\127,000.	\207,000.
	9回線版から			\23,000.	\103,000.	\183,000.
	13回線PAD対応版から				\33,000.	\73,000.
	16回線PAD対応版から					\48,000.

BIG-Model Personal/3.0/2.0/1.0/3.x Proから5.0へのバージョンアップ料金
	BIG-Model 5.0
	3回線版へ	5回線版へ	9回線版へ	13回線版へ	16回線版へ
BIG-Model Personalから	\13,000.	\34,000.	\66,000.	\136,000.	\226,000.
BIG-Model 3.0/2.0/1.0から			\23,000.	\103,000.	\183,000.
BIG Model 3.x Proから				\33,000.	\73,000.

RS-Fast4機種変更サービスのご案内
　

RS-Fast4/ATからRS-Fast4/98へ、並びにその逆方向の機種変更サービスを、期間限定で実施いたします。新規購入より2万円安く、\57,000.で提供しますが、基板上の部品×4点と、ケーブル及びマニュアルを流用するため、以前の基板は使用できなくなります。また、お手元の基板をいちどお送りいただきます。

機種変更をご希望の方は、FAX番号とご連絡先をご指示のうえ、RS-Fast4機種変更用申込書をご請求ください。